「ダイヤルロック」
パンチ佐藤
パンチ佐藤さんには、社会人時代のある国際大会での出来事について話して頂きました。「海外にはハプニングはつきもので、89年ソウル五輪の翌年にインターコンチネンタル世界大会というのがありまして、その時のメンバーは・・・」話が長いのでまとめますと、プエルトリコでの国際大会で、野茂投手や古田捕手率いる日本代表チームが準優勝したのだそうです。そして「成田からプエルトリコまでは直通と行くのは無くて、フロリダ経由で行くんですね。銀メダルのお祝いということで・・・」話が長いのでまとめますと、準優勝のお祝いにフロリダを観光し、最後にマイアミビーチに寄ったのだそうです。そして、その時に日本人のガイドさんがこう言ったのだそうです。「日本ではセカンドバックというのが流行ってるんですか?マイアミビーチでそのセカンドバックはおかしいですよ」選手は皆、この言葉通り、セカンドバックを置いてマイアミビーチを観光したのだそうです。ところが「時間にして30分もなかったんですよ。バスでホテルに帰ったときは(バスの運転手の)ボブが抱きついてきて。でも、その後、1時間半くらいして電話がかかってきて『金盗まれてないか?』と・・・」またまた、まとめますとバスにセカンドバッグを置いている間にみんなお金を盗まれていたのだそうです。しかし「僕は盗まれてなかったんです。なぜかと言うと、当時のサラリーマンの憧れのダンヒルですから。そのダンヒルのダイヤルロック式のセカンドバックを持ってたんです。それはボブが盗んでいたんですけど・・・」とにかくパンチさんの言いたいことは、「海外ではガイドさんなどと仲良くなっても安心してはいけない。そして、できればダイヤルロックのセカンドバックを持つことが大切」ということだったようです。
パンチ佐藤プロフィール

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