「フランスを呼ぶ同点ゴール」
城彰二
サッカー選手の「ひのき舞台」といえば、ワールドカップ。日本悲願のワールドカップ初出場を決め、歴史的一戦となった対イラクとの試合。1点ビハインドの後半、三浦知良選手に代わりピッチに登場した城彰二さんは、中田英寿選手からのセンタリングをヘッドで決め、同点ゴールを挙げます。城さんの貴重なゴールが日本をワールドカップへと導きました。「あの時は、ほんとサッカーやってよかったと思いましたね。そのぐらい興奮したというか・・・。ワールドカップは世界中のサッカー選手の憧れる大会なんで、それに出れるかもしれないと(興奮してました)でも、負けてたんで、前の『ドーハの悲劇』じゃないですけど、それが頭を過ぎったんで交代した時には『絶対入れてやろう!』と思いましたね」キング・カズに代わってピッチに立った城さんは、強い決意を胸にあの同点ゴールを決めたのです。しかし「最後は(Vゴールを決めた)岡野さんに全部持っていかれましたけどね」いえいえ、城さんの活躍は光っていますよ。
城彰二プロフィール

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