「靴下を4万円分購入」
藤井かすみ
今シーズンも2勝を上げるなど、常に賞金ランキングの上位に名を列ねる、女子プロゴルファーの藤井かすみさん。今ではグリーンの人気者となった藤井さんですが、なんと高校時代はソフトボール部のエースとして活躍していらっしゃいました。インターハイ出場、全日本代表に選ばれるなどの輝かしい実績を残し、グランドで練習に明け暮れる「青春時代」を過ごしてきたそうです。そんな藤井さんの青春時代はどんな感じでした?「お金はなかったですね。大学の頃は仕送りが5万円だったんですけど、家賃が1万5千円で光熱費が5千円。残りの3万円で生活しなくてはいけないんです。一ケ月過ごすために、お米を1日5合炊いて、(お弁当は)タッパにご飯をしきつめて、(おかずとして)大根1本丸ごと煮てそれを食べてました。大根弁当です」こんな涙が出そうな青春時代を抜けて、OLになった藤井さんが最初に買ったものは何かというと・・・「小さい頃は、揃った靴下がなかったんですよ。穴が空いてたりとかして。学校で靴脱ぐのが恥ずかしかったんですよ。そんな経験があったんで、OLでの初任給で4万円分くらい靴下を買いました。3足1000円の靴下を何足も。そろった靴下がはけると嬉しかったですね”今やトップ・プロとなった藤井さんにもこんな時代があったのです。
藤井かすみプロフィール

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