「格闘家はハダカで勝負!」
小川直也
見事に均整のとれた肉体でPRIDEヘビー級GPベスト4に進出するなど、現在、日本を代表する格闘家として活躍している小川直也さん。しかし、柔道時代の小川さんは無差別級だったということもあり、当時の体重は130kg。現在よりも20kgほど重い体重。とにかく体重を増やすことで、パワーに勝る外国人選手とも真っ向から勝負できる体を作りあげていました。しかし、プロレス転向後は、勝つために作った肉体を改造しなくてはならなくなったのだそうです。「柔道の時は、投げられないために重くないといけませんからね。でも、プロレスラーってのは見せるのが商売だと言われまして。僕の師匠は猪木さんなんですけど『プロレスラーは、カッコイイ体じゃなきゃダメなんだ。高い金払って誰が太った体を見に来るんだ!』と。だから会う度に猪木さんは僕の肉を掴んで『これは取らなきゃな』と言うんです。けっこう痛く掴むんですよ」この猪木さんのプレッシャーもあって、減量をすることになった小川選手。でも、どうやって減量したんですか?「それからはピタッと酒をやめて、夜はお米は食べない。最後は断食までして落しました」と、食事によって肉体改造をしていったのだそうです。
・小川直也プロフィール
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