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「母はベストコーチ!」
杉山愛&芙沙子
今年のウィンブルドンでも大活躍した女子プロテニス選手の杉山愛さんと、コーチでもあるお母さんの芙沙子さん。このウィンブルドンでも女子ダブルスで準優勝、シングルスでもベスト8まで進出し、あのシャラポワ選手と熱戦を演じるなど大会を大いに盛上げました。そんな杉山愛さんに、まずはテニスを始めたきっかけから教えて頂きました。「両親が趣味でテニスをやってたんです。週末テニスをしに行くのにコートについていってましたね。カベ打ちが大好きでずっとやってました」そんな愛さんのコーチに芙沙子さんがなったのは?「テニスを始めた頃から、送り迎えをしてくれたりして、常に母は私のテニスを見ていてくれたんですよね。2000年に私のテニス(の調子)がガタって落ちて・・・。その頃は別のコーチがついてたんですけど、周りが見えなくなってしまっていたんです。精神的にも、テニスの調子も悪くて、そんな時に母に電話でSOSをしたんです。私のテニスを一番よく知ってるのは母でしたから」でも、お母さんはプロ選手ではなく趣味だったのでは?芙沙子さんに聞いてみました。「私は元々スキーの選手をやっていて、体の動きを見るのは勉強してたんですよ。でも、テニス界にはけっこう(こういうことが)あるんです。毎日、愛を見てるからグリップが1mmズレていてもわかるんですよ。親の力ってすごいと思うんですけど、その子だけしか見えないですから。運動会のお父さん、お母さんと一緒ですよね」今回、そんなお2人の感動的なシーンのVTRが、スタジオで流されました。それは、03年ステートファームクラシック。この大会、優勝に輝いた愛さんの姿を見て、スタンドの芙沙子さんの目には涙。表彰式でも「お母さんありがとう。いつも私の力になってくれて」と涙で言葉がつまってしまいました。そんなVTRを見て・・・スタジオで愛さんも、芙沙子さんも涙してしまいました。
杉山 愛プロフィール
杉山 芙沙子プロフィール

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(C)フジテレビジョン