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「日本語って難しい」
朝青龍
世界で闘うアスリートは時に「言葉の壁」に悩まされることも。モンゴル出身の横綱・朝青龍関もそんな苦労を体験したアスリートの1人。現在は横綱まで昇りつめ、日本語もバッチリですが、やはり最初のうちは言葉でかなり苦労されていたようです。「今は(日本語を話すのは)大丈夫ですけどね。大相撲に入った頃、キツイ先輩がいまして。上下関係厳しくて(先輩に)気を遣わなくてはいけないんですよね。ある日、うちの先輩が稽古休んだです。本当に具合悪そうだったんで、優しくしてあげようと思って『顔色悪いですね』って言ったら『なんだとコノヤロー』と怒られまして。『顔色悪いね』と言うつもりが『顔悪いね』と言ってしまったんです。あとで先輩にどつかれました」ちなみに横綱は「おかみさん」を「オオカミさん」と、みんなが呼んでいると聞こえていたらしく、「変わった名前だなぁ」と思っていたそうです。
朝青龍プロフィール

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(C)フジテレビジョン