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「清原選手の2000本安打に感動」
乙武洋匡
スポーツマスコミとして活動されている方々は、アスリートの大記録達成の瞬間に立ち会えることもあるもの。スポーツジャーナリストの乙武洋匡さんは、今年あの大記録達成の瞬間にどんなことをしてでも立ち会うつもりだったようです。「僕は、巨人の清原選手の取材をここ数年続けてるんです。こないだ清原選手が2000本安打を達成されたんですけど、あと5本に迫ったところで僕は毎試合球場に通ってたんです。『まだかな、まだかな』って心待ちにしていて。で、あと1本に迫った試合の日に、7時から仕事が入っちゃたんですよ。どうしても達成の瞬間を見たいんで、なんとかその仕事を(巨人戦があった)神宮球場のすぐそばにしてもらって、7時ギリギリまで試合が見れるようにしたんです。試合開始が6時20分だったので30分ちょっとしか見れなかったので、『第1打席で達成するなんてないだろうな』と思って見てたんです。僕が球場にいた時はまだ6時台だったんで、お客さんもほとんどいなくていまいち盛り上がってない、テレビ中継も始まってない時だったんですけど(第1打席で)ポーンと出たんで、(2000本安打の瞬間に立ち会えて)ラッキーだなと思いましたね。それまで取材してたんで見逃すわけにもいかないと思ってたんですけど、ようやく晴れの舞台を見ることができました」と感激した様子でお話されていました。
・乙武洋匡プロフィール