「エスパー由美」
大竹奈美&三浦由美
女子サッカー選手として活躍していた双子の大竹奈美さんと三浦由美さん。由美さんはご存じ、サッカー日本代表MF・三浦淳宏選手の奥様です。お2人は小さい頃、双子にしか出来ない特訓を重ねていたそうです。奈美さんにお話して頂ました。「キャプテン翼という漫画に立花兄弟という双子のキャラクターがいるんです。その2人が駅のホームでパス交換をするシーンがあるんです。私たちも双子なので当然、やらない手はないと思いまして。由美と2人で(線路を挟んで)やったんです。そのパスをするのって緊張するんですよ。落としてしまったら、電車が来てしまったら…って。双子の『あ・うん』の呼吸がないと出来ないんですけど…つまんないこの話」つまんない話ではないのですが、少々長いので途中省略させて頂いて話の終盤へつなげますと「…2人は大人になりました。お互い試合に出ていると、私たちだけの間合いやイメージが合うんですよ。私がどこにボールが欲しいかとか、分かるって言うんですよ。『分かるって何?』と思っていたんですけど、それを問いつめていったら、由美はエスパーだったんですよ」簡単には理解しきれないので、実際に由美さんにお話を聞いてみました。恐縮ですが、どういうことなのでしょか?「ちょっと『は?』と思われるかもしれないですけど、私、右脳が重くて。ここ(右脳の辺りに)ポッて何か浮かぶんです。(当たりクジ付きの)ガムや棒のアイスの当たりかハズレかが透けて見えていて。私にとってはあまりにも簡単なことだったので、友達もみんなも(当たりハズレが)見えているのに、あえてハズレを取っていると思ってたんですよ」こんな特殊な能力と双子パワーがあったからこそ実際の試合でも活躍することが出来たというお2人。今後もこのような興味深いお話を是非お願いします。

【プロフィール】
大竹奈美
三浦由美

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