「雪崩に遭遇」
山岡聡子
来年行われるトリノ五輪のスノーボード・ハーフパイプに日本代表として出場が内定している山岡聡子選手。そんな山岡選手は生死を分ける大失敗をしたことがあるそうです。「よく海外に滑りに行くんです。海外でコース外のパウダー(スノーの部分)を滑りに行こうということになりまして。そこに行くために30分くらい歩いて行ったんです。6人ぐらいのグループで行ったんですけど、途中、雪を後ろからかけられたんです。友達がふざけてかけてきたと思って『何すんの?』と思った瞬間、地面が動いたんです。もうあっという間に下にゴロゴロ流されて、それで『あ、雪崩だ!』と分かったんです。(転がるのが)止まった時には雪の重さで体が動かなかったんです。でも、右手だけ動いたんで右手を動かしたら、その辺りが上だと分かったんです。(体は完全に埋もれていたけど)その時は怖さはなかったですね。ちょっと面白いなと思っていたくらいなんです。でも、地上に上がって見たら100mぐらい流されてました」この時、初めて腰が抜けて「雪崩って、怖い」と感じたとか。山岡選手、もうちょっと早く危険だと感じた方が良いのでは…。

【プロフィール】
山岡聡子

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