「股割りで半年骨折しっぱなし」
栃東
大関・栃東関は、力士ならではの特訓で大ケガをしてしまったことがあるそうなのですが…「(相撲では)練習終わって柔軟体操をやるんですけど、僕は股割りがイヤだったんです。学生時代は(股割りが出来てないことが見つからないように)監督の見えないところでやってたんですけど、たまたま見つかっちゃって。股開かされたんですけど、それでも硬いってことで、両側に先輩が来て足を開くんです。それでも開かないんで、後ろから乗られちゃったんですよ。乗られた瞬間に『バキッバキッ』って音したんです。痛くて仕様がなかったんですけど、自分の学校は痛くても稽古をやらなくてはいけなかったんですよ。で、半年くらいして病院に行ったら、(医者に)『即入院!』って言われて。(股割り特訓で乗られた時の衝撃で)剥離骨折してたんですよ」半年もほったらかしにして大丈夫だったんですか?「まさか骨折してるとは自分でも思わなかったんですね。でも、(乗られた瞬間に)筋肉に引っ張られて骨が割れちゃってたんですね」このケガで1ヶ月も入院してしまったとのこと。アスリートと言えどもやはり無理は禁物なのです。

栃東プロフィール

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