「愛ちゃんに心を打たれる」
フローラン・ダバディ
数々のスポーツ現場でアスリートの取材をしてるフローラン・ダバディさんは、取材現場で「妖精」と言われるあの選手の意外な一面を見たそうです。「シャラポワはすごくスリムでしなやかなボディを持ってるんですけど、まあ子供というか若者ですね。彼女の取材をしていると、1日中アイスクリームを食べたり、ホットドックとかハンバーガーとかジャンクフードばかり食べてるんです。そういう姿を見るとね、トップアスリートは栄養学はすごく大切と言われていて、炭水化物だけにするとかで(栄養管理をして)体を作らなくてはいけないのに、1日中アイスクリームなんです。彼女の普段のイメージとのギャップというか、エレガンスとジャンクの矛盾がスゴイですね」シャラポワ以外にも多くのアスリートを取材しているダバディさんが、最も心を打たれたというのが、中国・超級で活躍する卓球の福原愛選手。一体どんなところに心を打たれたのですか?「最近は日本の選手が海外に行って、例えば中田英寿選手はイタリア語すごく上手いし、杉山愛選手は英語ペラペラですけど、あんな若い愛ちゃんが中国でインタビューされて、私は中国が出来ると分からなかったので通訳を通じて答えるのかと思ったら、『スーフーシャー』(ダバディさんなりの中国語の表現)ってペラペラの中国語で答えていて鳥肌が立ちましたね。日本生まれの若いアスリートが中国で愛されている、そういうアスリートが日本にいるのはスゴク幸せなことだと思いますね」日本語もフランス語もペラペラのダバディさんですが、中国語は得意ではないようです。
・フローラン・ダバディプロフィール
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