「最高のオール一本勝ち」
古賀稔彦
バルセロナ五輪柔道金メダリストの古賀稔彦さん。日本代表というプレッシャーを押しのけて成し遂げた快挙ですが、そんな古賀さんにとって快心の試合の連続となったのが、バルセロナ五輪の3年後に行われた世界選手権。なんと1回戦から決勝まで全て一本勝ちで優勝を達成したのです。やっぱり、一本勝ちを狙ってたんですか?「全然狙ってないですけど、普段から一本勝ちの魅力っていうものを常に追い求めてましたから、当たり前の結果ですよね。スポーツは芸術ですから、普段からどれだけ自分を作り上げていくかが必要なんですよ。その結果の一本勝ちですから。テレビ放映もありましたし、30年ぶりに日本でやった(開催された)大会だったんで、お家芸日本としても絶対に負けられないプレッシャーもありました」そんな古賀さん、自分の試合のビデオをよく観るようで「どのスポーツでもビデオ研究ってやると思うんですよ。だいたいそういう時ってのは、相手の選手を研究しますよね。ですけど、私は1回も(相手選手を)見たことないですね。自分のビデオばっかり見てました。自分の優勝してるシーンとかを客観的に見て『この人(自分のこと)スゲェなぁ』って。(良いプレーをしている)自分を見ることによって自分に自信が持てますから」決してナルシスト的意味合いではなく、あくまで自分に自信を持つための「自分ビデオ鑑賞」なのだそうです。
・古賀稔彦プロフィール
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