「ライバルをついついチェック」
東原亜希
どのようにすれば現場の興奮や感動を伝えることができるのか、キャスターは常に考え続けているもの。格闘番組「SRS」でキャスターを務める東原亜希さんは、他局の番組を見ていてもついついこんなことをしてしまうのだそうです。「私は格闘技の番組をやってるんですけど、今、格闘技ブームなんで他の局でも色々とやってるじゃないですか。格闘技の専門番組だったり、大会の中継だったり。そういう時に(自分と)だいたい同じ役割の人たちは、どんな風にやってるんだろうって色々チェックしてますね。(他のキャスターの仕事ぶりを見て)『自分だったら、こうした方がイイな』っていう、前向きな見方ですよ。『自分だったらこうはしない』って」と、ライバルの動きを常にチェックしているという東原さん。中継の現場でも、他のキャスターの動きが気になることもあるようです。「桜庭選手なんかは密着して練習を見せてもらったりするので感情移入してしまうんですけど、私が泣こうとすると隣で長谷川京子さんが泣いてるんですよ。すでに。この前も韓国で、ソニンちゃんがチェ・ホンマンさんが勝って(それを見て)泣いてるんですよ。だから泣けないなって・・・」と、中々現場で泣けないという東原さん。と言っても、別に無理に泣こうとしている訳ではないので、誤解しないで下さいね。
東原亜希プロフィール

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