「新人解説はウザイ」
舞の海
選手だけでなく、解説者やリポーターのコメントも視聴者のクレームの対象になってしまうもの。現在、大相撲の解説をされている舞の海さんは、解説を始めた当時、こんな苦労があったのだそうです。「引退して大相撲の解説をやることになったんですけど、(その頃は)まだ先輩も土俵上で相撲を取ってますから、呼び捨てに出来ないなと思って『○○○関は・・・』と(先輩力士に対しては)"関"を付けて呼んでたんですね。そしたら視聴者からクレームがあって。『ウルサイ!いちいち"関"を付けるな。耳障りだ!』と言われて・・・それで止めることにしたんです。それで『○○○はどういう相撲で』と呼び捨てにすると、今度はですね・・・相撲界の人から『生意気だ』と言われるようになりまして。どうしたらいいか分らなくなって、色々考えたんですけど・・・やっぱり視聴者の味方になろうと。呼び捨ての方が聞いててイイのかなと」と、最終的には視聴者のために呼び捨てにするようになった舞の海さん。しかし、徳光さんは「あれが良かったんだけどね。『○○○関』と"関"が付くのが・・・」と呟いていました。
舞の海プロフィール

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