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「大舞台で病気克服」
深堀圭一郎
国内No.1プレーヤーを決める、ゴルフの日本オープン。昨年、深堀圭一郎さんはこの大会でコースレコードをマークし、悲願のビッグタイトルを獲得しました。しかし、この大会はゴルフ選手特有のある病気と戦いながらプレーしていたのだそうです。「ゴルフでは『イップス』という病気があるんです。(スイングしようと思っても)手が動かなくなる病気なんですけど、トーナメント中に突然、手が動かなくなってしまったんですよ。家でパッティングの練習をしようと思っても手が上がらない。なった人にしかわからないと思うんですけど、本当に腕が上がらないんですよ」実は、昨年の日本オープンでもこのイップス病に悩まされていたのだそうですが、一体どのように克服したのでしょうか?「最後には『オレはイップス病だ』と開き直れたんです。『こんなオレでも見たい人は応援してくれ』みたいな感じで。でも、(日本オープンの時も)ボールを打とうと構えてから、頭の中で腕に『スイングについてこいよ』と言い聞かせながらやってましたね」と、かなりご苦労をされていた様子。このお話、原稿を読もうと思っても声が出ないことがある内田アナはかなり共感できていたようです。
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