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「大技で大失敗」
舞の海
現役時代は「技のデパート」といわれるほど、多彩な技で観客を魅了した舞の海さんにとっての大舞台とは一体どのようなものだったのでしょうか?「本場所で大技を披露するのが、私にとっての『大舞台』だったんです。だから常日頃から、新しい技を磨いてカッコ良く決めようと思ってましたね。『居反り』っていうスゴイ技があるんですけど、貴闘力関との一戦でそれをやったんです。『居反り』は、相手の脇に頭を入れて、ひねりながら相手を背負い込む、プロレス技に近いものなんですけど、この技が決まると歴史的なことなんですよ。貴闘力関との対戦で、これを決めようと思って頭を相手の脇に入れたんですが、ひねれなくて失敗して・・・それで首を傷めてその場所は全くダメでしたね」という舞の海さん。この貴闘力関との取り組みがスタジオではVTRで流されたのですが、隣にいた山本美憂さんが「(技を決めるのは)無理っぽいですよね」というぐらい、決まりそうにはない技でした。
・舞の海プロフィール