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「ノルマ不達成でダッシュ200本」
本並健治
元Jリーガーの本並健治さんは大学時代、試合中にも関わらず監督にとんでもないノルマを課せられたことがあるそうです。「僕のいた大商大という大学は、全国でも常に優勝しなければならないというところだったんです。関西選手権という試合の時があったんですけど、そこでも勝って当然という感じで、監督からは「この試合は5点取れって」っていう指示が出るんですよ。サッカーなのに。この試合では5点取ったんですけど、その試合の残り10分くらいになってまた「もう3点取れ!」って言うんです。その(3点取れと言う)ノルマが達成できなかったので、試合終ってから学校に帰って100mのダッシュを200本ですよ!・・・試合には勝ったんですけどね」こんな無茶なノルマを達成できず、ダッシュ200本。この理不尽な仕打ちに対して、当時の選手たちは不満を言ったりすることは、やはりできなかったようです。
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