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「パチンコで負ける」
野村忠宏
アトランタ、シドニーと2大会連続で金メダルを獲得している柔道家の野村忠宏さん。試合前に限って、ある場所で「負ける」ということが野村さんにとってのノルマだそうなのですが・・・一体どんなノルマなのでしょうか?「試合前は、パチンコで負けるというノルマを課してたんです。本当は勝ちたいんですけど、試合前に限っては(球が)出なさそうなショボイ台を選んで、『出るな、出るな』って思いながら打ってましたね。(なんでこんなことをしているかというと)パチンコに負けることで、試合に対する運を貯めようとしてるんです。だいたい、8割ぐらいの確率で負けるんですけど、たまに勝つ時があるんですよ。そういう時は、ちょっと不安になりますね」しかし、試合前にパチンコなどして人から声をかけられたりしないでしょうか?「アトランタ五輪の時、優勝したのが大学4年だったんですけど、記者会見とか終ったら、次の日の朝からパチンコ屋に並んでましたね。さすがに常連のおっちゃんとかに、『しばらくは止めといた方がエエんとちゃうんか』って言われてました」と、常連のおじさまたちに気を遣われていたようです。
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