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「大関昇進の場所で優勝」
栃東
史上最速タイ記録となる、初土俵から13場所目での新入幕を果たし、次世代の力士として注目を集めた栃東関。その期待通り、平成14年初場所には大関に昇進。その場所で大関のプレシャーに負けることなく優勝。この大関昇進となった場所で、栃東関はあるノルマを課していたのだそうです。「大関になると、色々と後援会のパーティーとかがあって、稽古ができなくなるんですよ。稽古ができなくなると弱くなってしまうんですけど、(大関に)上がった場所なので『十番は勝とう』と決めてのぞみました。(この場所は)初日から10連勝できたんですよ」自分に課したノルマが大関昇進の場所での優勝につながった栃東関は、実は意外なところでトレーニングをしていたそうです。「アニマル浜口さんのトレーニングジムで練習したんです。アニマルさんのとこは、他のジムとは全然違いますね。ちょうどジムの中に入った時、練習生が円陣組んでいて大きな声で『気合だっー!!』とか叫んでるんですよ。ホント、ビックリしましたね。壁にも「勝ったら泣け、負けたら泣くな」とか書いてあって。気合って言葉が好きみたいです」さすが、アニマル浜口さん。
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