「鈴木亜久里はやっぱり違う」
脇阪寿一
現役レーサーとして活躍している脇阪寿一選手。しかし、F1の日本GPでは解説もされています。そんな脇阪選手が見た、スーパースターの凄さとは?「やっぱり(鈴木)亜久里さんの話になってしまうんですけど、あの人、目のつけどころが違うんですよ。オイシイ事に先々持っていけるよう行動しはるんですね。ミハエル・シューマッハ(5年連続のF1ワールドチャンピオン)が、初めてF1に来た時、当時、亜久里さんはモナコに住んでいて、ミハエルはまだF1に来て(デビューして)間もない頃でお金があまりないんで、亜久里さんが全部面倒見てたんです。そういった関係で、今、亜久里さんが解説で(サーキットに)行ったら、シューマッハと『何してるの?』と連絡を取り合う関係なんです。ある年の日本GPの時、亜久里さんがフェラーリで鈴鹿まで行くと、シューマッハから電話があったんですよ。その時に『今、駐車場にいるから出てこいよ』と出て来させたんです。で、自分のフェラーリにサインさせたんです。でも、最近そのフェラーリ見ないんで、多分どっかにいった(売った)なって・・・。(シューマッハがサインしたフェラーリは)僕では想像できない値段つくんです。でも、売ったかどうかは知りませんよ。ただ、見ないんです」今度、亜久里さんに出演頂いた時に是非、聞いてみます。
脇阪寿一プロフィール

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