「快心のジャンプでやりすぎのガッツポーズ」
荻原次晴
荻原次晴選手にとって最高のプレーは、98年の長野五輪ノルディック複合個人戦のジャンプ。世界のライバルたちが伸び悩む中、次晴さんは、K点を超える91.5mをマーク。双子の兄、健治さんを上回る快心のジャンプに、腕をぐるぐる回し何度も何度もガッツポーズ!4万人の観衆に喜びを猛アピールし、最後はスキー板へのキスまで飛び出しました。こんな派手なパフォーマンスが飛び出るほど、この時は快心のジャンプだったようです。「嬉しかったですね。自分が生きてきた中で最高に嬉しい瞬間でしたね!でも、今見ると(あのパフォーマンスは)ちょっとヤラシイですね。あのガッツポーズは。しかもカメラに反射しないように、ゴーグルまで取ってますから」という次晴さんですが、このガッツポーズ、とっさに出たわけではなく大会本番のずいぶん前から考えていたのもなのだそうです。
荻原次晴プロフィール

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