「着地の瞬間は最高!」
冨田洋之
アテネ五輪で日本中を感動させた男子体操。冨田洋之選手は、団体の最終演技者として、金メダル獲得に大きく貢献しました。世界から賞賛される正確で華麗な演技で、個人・平行棒でも銀メダルを獲得。快心の演技の連続のように見えましたが、実際は相当プレッシャーを感じていたようです。「(団体の時は)最後の最後だったんで、失敗したら日本に帰って来れないというプレッシャーはありましたね。だから(最後に着地を決めた時は)本当に快感でしたね。練習段階では、着地できる確率は上がるんですけど、試合では中々決まらないですから」と、五輪という大舞台で実力を発揮できたという冨田選手。このアテネでの活躍以降、体操の認知度もかなり上がったそうです。「(観客の数は)アテネ前と後では、全然違いますね。アテネ前は、体操関係者とか親しか見に来ない感じだったんですけど、アテネ後は若い女性が見に来たりとかはすごい増えました。体操は見てもらう種目なので、それだけ見てもらえるのは嬉しいですね」ということで、ホームページをご覧のみなさんも、是非体操の会場に足を運んで下さい。
冨田洋之プロフィール

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