「僕もホンマにすごかった」
長谷川滋利
MLB・シアトルマリナーズで活躍する長谷川滋利選手。他のゲストの方と同様、青春時代から他を圧倒する成績を残していたのだそうです。「ボクも自慢できますよ。全国優勝したんですよ、中学の時に。高校野球ってそんなに高校ないじゃないですか。高校によっては野球部ないとこもありますし。でも、中学ってほとんど野球部があったでしょ。それで(出場数が多い中学の大会で)市の大会からずっと勝ち続けて優勝しましたから。かなりのもんですね」このお話、単なる自慢話でなく証明するエピソードがあるのだそうです。「(中学で全国制覇した時は)横浜スタジアムでの試合なんですけど、あの川上監督(元巨人軍監督・川上哲治氏)が『この子は良くなりますよ〜』って言ってたんです。それから(プロになって)日本シリーズの解説を一緒にやった時に覚えてくれてたんですよ。『君は、中学3年生の時に横浜スタジアムで投げた子だな。覚えてるよ。すごく良かった』って」中学で全国制覇を達成し、高校に進学してもエースとして甲子園出場。そこまですごい成績だと、やはり女の子からモテモテだったんですか?「僕ら年間3日しか休みがないですから。しかも、(選手宛てに来る)ファンレターっていうのは学校が保管するんですよ」では、そのファンレターはどうするのかというと「(3年の最後の大会で)負けると、みんなミーティングで集まるんですね。『よく頑張った』とか声かけられるんですけど、でも、みんなうわの空なんですよ。次何がくるかわかってますから。僕はエースでしたから、ぼんっと束でファンレターを渡されて。(渡された時は)『うわぁ〜』って感じでしたね」それがきっかけで付き合ったりする選手もやっぱりいたそうです。
長谷川滋利プロフィール

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