闘牙関から上原浩治選手への質問
「雑草魂という言葉をよく使っていた上原選手ですが、どんな下積み時代を過ごしてきたのですか?どんな苦労がありましたか?」
上原 「浪人した時が下積みというか、世の中のことが分かりだした時かなと思いますね。大学受験に失敗して一浪してますんで、いろんなバイトをしましたね」
浜田 「その間は、野球はどうしてたの?」
上原 「近所のおっちゃんたちと草野球して遊んでました。硬式のボールは握ってなかったですね」
浜田 「どんなバイトしてたの?」
上原 「引越しもやりましたし、警備員とか、あとスーパーの野菜売り場を担当したり。一番長かったのは警備員ですね。(警備員は)ちょっと自信ありますよ。(運転している時に工事現場を見ると)今でも気になりますよ。『ちょっと甘いな』とか」
浜田 「闘牙関はどうですか?」
闘牙 「今の錦戸親方・水戸泉関が現役の時に付き人をやらせてもらったんです。だいたい仕事は3つあるんですけど、一緒に出かける時に付いていく人、寝るまでマッサージする人、あとドラクエのレベル上げ係りがあるんですけど、これが一番面倒くさくて・・・」
浜田 「(水戸泉関が)おれへん間にレベル上げとかなアカンの?」
闘牙 「出かける前に呼ばれて、『レベル上げとけ!』と言われて。飲みに行ってる間に、ずっとレベル上げで・・・。前にも進めず(ゲームを進めることもできず)モンスターとずっと戦って。で、帰ってきて『お、結構レベル上げたな』と、そこからゲームをやり始めるんです。ものすごいレベル上げてるから(水戸泉関は)すぐ終わるじゃないですか。で、仲間とかに『もうクリアしたよ!お前まだなの?』みたいな話をしてるんですよ。それが一番、嫌でしたね」
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