後藤浩輝騎手から寺内健選手への質問
「競馬では落馬の恐怖と常に隣合わせですが、飛び込みで着水失敗したことがありますか?やはり失敗すると痛いんですか?」
浜田 「後藤自身はケガは?」
後藤 「落馬することが結構あって、その時に急所を踏まれたことがありまして」
浜田 「馬に?」
後藤 「ええ。ソコのみ(急所のみ)踏んでいったんです」
浜田 「別に馬がわかって踏んだわけちゃうやん!」
後藤 「そのまま救急車で運ばれていったんですね。看護婦さんに『どこ踏まれたの?』と聞かれたので『ココです』と言ったら、その場でパンツ下ろされて。で、自分としてはスゴイ腫れてると思ったんですけど、看護婦さんは『腫れてないから大丈夫』って」
浜田 「(笑)それで大丈夫やったん?」
後藤 「次の日から乗れたんですけど、痛みはありましたね。腫れぼったさは残るわけですよ。でも、それは大事にしたい、みたいな」
浜田 「(ウッチーに)腫れぼったさを大事にしたいってどういう意味なん?」
内田 「なんで私に聞くんですか!」
浜田 「(須藤選手に)急所をガンッとされることは(蹴られることは)あるんですか?」
須藤 「僕たちの場合はファウルカップがあるので、そこまで(大変なことには)ならないですね」
浜田 「さあ、寺内選手はどう?失敗すると痛いんですか?」
寺内 「そうですね。あんまり僕は(失敗の経験が)ないんですけど、例えばお腹から真っ平らに落ちると体中の毛細血管が切れて血を吐くのを見たりしましたね。初めて見たのが小学生の時で、(お腹を打った)お姉さんが血を吐いたのを見て・・・ショックでしたね。泣きそうになって。どうしたらエエかわからんし」
浜田 「わかる、わかる!オカン思い出したやろ?不安な時、オカン思い出すねん。オカンに黙ってプール行った時に、プールサイドでこぶら返りになって。『オカンに黙って行ったからや〜』って・・・(こんな話をして)あ、ゴメンなさい」
寺内 「あとは、自分が飛んだ飛び込み台に頭をぶつけて、そのままプールに沈んでいった選手もいますし」
浜田 「頭どうなってんの?」
寺内 「その時は後頭部打って、頭(の皮)が剥がれたりとか。一番大変なのは沈んでいったの(選手を)を持ち上げるのが大変で」
浜田 「ちなみに、ズボンと行った時に水着が取れることはあんの?」
寺内 「全然あります。(水着が)ネジれて、ネジれて、このへん(ヒザのあたり)までズレたことがあります」

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