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TALK DIGEST

「チームのために寄贈」
石井一久&館山昌平

東京ヤクルトスワローズの館山昌平投手。
切れ味鋭いスライダーを武器に16勝を挙げ、チームをクライマックスシリーズ出場へと導きました。
そして現在は埼玉西武ライオンズで活躍する石井一久投手はかつてヤクルトのエースとして活躍しました。
館山投手によると、ヤクルトのチーム内には石井投手からの様々な贈り物が現在も活躍しているそうで…。

館山:(石井投手のことは)すごく尊敬しています。豪快なところとか…。
浜田:豪快か?
石井:…
館山:はい。ある日、トレーナールームに入ったら、ベッドがちょっときしんだんですね。そのベッドで多分10万円くらいするもんだと思うんですけど。
浜田:うん。
館山:次の週、遠征から帰ってくると「石井寄贈」って書いてある電動式の100万円くらいするベッドに変わっているんです!必要だと思うと、ポンと買っちゃうんです
浜田:え、それはみんなが使うんでしょ?
館山:みんなが使うんですけど、カズ(石井一久投手)さんが感じとって。「石井寄贈」って。
浜田:それ、書くのもどうかと思うけど?
館山:いや、縫ってあるんです!
浜田:(笑)
館山:アイシングで製氷機の氷を使うんです。カズさん、体大きいじゃないですか。カズさんが使うと氷が足りなくなるっていうんで3倍くらいの大きさの製氷機をポンと買ってくれて。「石井寄贈」って。
浜田:すごいな?
石井:お金が解決してくれますから!そういうところにお金を使えない人ってイヤなんです。
浜田:これ絶対カットやで!

ちなみにヤクルトでは、こんな困ったことがあるそうで…。

館山:ヤクルトは(本拠地の)神宮球場が球団の所有物ではないので、練習は軟式野球場、草野球場でやるんです。
浜田:はいはい。
館山:土日開催の時は、(同じ場所を使っている)草野球の選手からヤクルトの選手が「このバッター打つから下がって」と言われるんです。
浜田:(笑)
館山:こっちはだいたいわかるんです。その人がどのくらい打つのか。それなにの「もう少し、こっち、危ないから」って。
浜田:(笑)ハハハ!
館山:僕ら、プロなんですけどね。

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