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TALK DIGEST

「イチローさんに便乗して全国区」
内川聖一

去年、サムライ達の見事な活躍で連覇を果たし、日本中に感動を与えたWBC。
韓国との運命の決勝戦で先発出場した内川選手は3安打を放つ大暴れ。
劣勢だったチームに流れを呼びこむファインプレーで日本の連覇に貢献しました。
そして試合後は待ちに待った歓喜のシャンパンファイトへ。
開始直後は、決勝打を放ったイチロー選手の元へ、次々とチームメイトが祝福に訪れます。
さらに時間が経つにつれて、シャンパンファイトは、盛り上がりを増していき、大興奮の選手たちやチームスタッフ、報道陣でごった返し、会場はとんでもないことに。
そんな中、殊勲のイチロー選手と2人きりで喜び合う内川選手の姿が。
このイチロー選手との抱擁、内川選手にはある狙いがあったそうなのですが…。

内田:(イチロー選手と)抱き合っていたのは狙っていたんですか?
内川:はい…プレーで全国区になったっていう思いはあったんですけど、ここでもうひと押しと思って。
浜田:やらしいなぁ!まあイチローの近くにおったらカメラも来るし。
内川:カメラに映るために作戦を考えたんです。シャンパンファイトが始まった瞬間にみんなイチローさんのところに行くんです。みんなが行くんで、ごっちゃになって誰が誰かわからないんです。
浜田:そやな、何のこっちゃわかれへんもんな。
内川:それを横目で見ながら「あ〜ぁ、それじゃ映らないのにな」って。目立たないだろう、と。
浜田:「今じゃないのに」と?
内川:はい。で、ほとぼりが冷めた時にイチローさんが1人になったから(カメラにしっかり映るには)「ここしかない!」と。
浜田:お前はいやらしい!
内川:カメラもボクの思い通りに動いてくれました。
浜田:作戦通りですね。

イチロー選手の力を借りて全国区になった内川選手。横浜の選手にこんなことを言われているそうで…。

内川:(WBCで一緒だった村田修一選手から)アゴのことを言われるんです…。ヒドイ時は、ピノキオってウソをつくと鼻が伸びるじゃないですか。(村田)「内川は調子が良くなるとアゴが伸びる」って。
浜田:何を言うとんねん!
内田:他にも何かあだ名がついてるんですか?
内川:ハマのラージヒルとか…。滑走路みたいになってるから。
浜田:(笑)
内川:あとはハマのレンゲスプーンとか。
浜田:めちゃくちゃやな…。

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