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TALK DIGEST
「監督からスタンディングオベーション」
松井稼頭央
昨シーズン、メジャーでの自己最多出場数を更新したヒューストン・アストロズの松井稼頭央選手。
昨年8月には、日米通算2000本安打という日本人史上3人目となる快挙を達成。
また1つ野球史に残る記録を作りました。
松井選手に名球界のブレザーを贈呈したのが、西武時代の恩師、東尾修さん。
この快挙達成の裏側で、松井選手はこんなプレッシャーを感じていたそうで…。
内田:松井選手、2000本安打を達成した時にはどんな気分でしたか?
松井:ホっとしましたね。(あとわずかとなってから達成するまで)長かったので。(東尾さんは)ボクを育ててくれた監督なので、2000本達成した時には、是非、監督にブレザーを持ってきて欲しいと思っていたのでわざわざフロリダまで来て頂いたんです。
浜田:はい。
松井:ここで達成したいと思うじゃないですか。でも、全然結果が出なかったんです。
浜田:なるほど
松井:で、そのまま2000km離れたミルウォーキーまで来て頂いて。
浜田:(笑)東尾さんはついていかんとしゃあないですね。
東尾:まあ、そこまで行ったんですから、途中で帰るわけにもいきませんし…。
松井:他の仕事で忙しいって言ってたんですけどせっかく来て頂いたので絶対に見に行って欲しいと。
浜田:そら、そうですよ。
松井:そこでの(そんなプレッシャーの中での)ヒットだったんで打った時に監督もスタンディングオベーションして頂いたんで、めっちゃ嬉しかったですね
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