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TALK DIGEST

「脱臼しながら優勝!」
九重親方

国民的ヒーロー・千代の富士として、一世を風靡した九重親方。
初優勝を果たした81年、初場所の優勝決定戦、大一番の対戦相手は、第55代横綱・北の湖でした。立ち合い、体格が一回りも大きい大横綱の猛攻を全力で耐えしのぎます。
そして一瞬の隙をつき上手出し投げで横綱に土をつけ、見事初優勝。
幕内優勝31回という偉大な伝説がここから始まりました。
そんな親方、ある場所の優勝がかかった一番で大変なことになったそうで…。

九重親方:(平成元年3月場所の)優勝がかかった一番で脱臼しちゃったんです。
浜田:相手誰やったんですか?
九重親方:大乃国。まあ並みの力士ならケガをしたら負けてたでしょう。
浜田:(笑)
九重親方:オレだったから勝って優勝出来たんですよ!
浜田:親方、ここ来たら絶対自慢しますよね?
九重親方:自慢する番組じゃないの?
浜田:いや、そうです!普通の力士やったらケガしてるけども?
九重親方:オレだから(優勝)できた!
浜田:あまりにも堂々と自慢するからココカットしましょう!

親方の自慢は更に続き…

内田:親方の初優勝は日本中の注目がすごかったんですよね?
九重親方:そら大変でしたね!視聴率も50%以上だった!
浜田:そうなんですよ。平均が52.2%でね。
九重親方:オレのおかげだよね!
浜田:そうですけども!自分で言っちゃあね。
内田:瞬間最高視聴率が65.3%だったんです。
浜田:娯楽がなかった時代なの?
九重親方:いや!それだけ注目の集まる相撲をとったんですよ!

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