ジャンクSPORTS
TALK DIGEST

そんな浜口さんは、2004年、レスリング日本代表選手たちが元旦に行った、極寒の寒中水泳に参加しました。なぜか選手以上に深い場所までいき、沖の島にあがり、赤パン一丁で太鼓を打ち続けたのです。
なぜこんなことをしたのかというと…。

浜口:私はそのとき、風邪をひいていて40度の熱があったんです。
浜田:えぇ?!
浜口:でも、レスリング界のために盛り上げなきゃいかんと。だから(沖まで)行きましたよ、気合いで!
浜田:みんなは、水が冷たいからね、(砂浜近くの浅い場所までしか)行かないでしょ。
浜口:そう、(選手たちは)ちょっと行ったら帰ってくるんですよ、寒いから。でもカメラマンがいっぱい来ているのに(浅い場所に入っただけでは)画にならないでしょ!
浜田:(笑)
浜口:ふと見たら、沖のほうに小岩があるんです!「あそこにたって太鼓を叩けば画になる!」しかも太陽をバックにしてオーラが出ているように見える、「これこそエナジーだ!!」って。
浜田:(笑)ハハハ!
浜口:「待てよ、でも、深いと心臓マヒで死んじゃうんじゃないか」って。足で(深さを)探りながら、岩に登って太鼓を叩きましたよ、「アテネ、アテネ!」って。
浜田:(笑)この時、40度ですからね!

[前へ]

もどる
0.ジャンクSPORTSTOP

(C)フジテレビジョン