ジャンクSPORTS
TALK DIGEST

「ボク自体が伝説!!」
清原和博

その名の通り番長として球界に君臨した清原和博さん。
ひとたび試合に入れば持てる力を存分発揮。
貴重な1点を取るため体を張ってホームに突入。
破壊力満点のタックルを披露してきてました。
そんな清原さんのご本人が選ぶ名場面、ベスト3がこちら。
まずは94年の開幕戦、近鉄野茂投手との平成の名勝負。
この試合、自慢のストレートとフォークボールが冴え渡り、西武打線から三振の山を築いた野茂投手。
なんと8回まで1本のヒットも許さないノーヒットノーランペースで迎えた最終回。
先頭バッターは清原さん。ここで野茂投手のストレートを完璧にとらえライトオーバーの2ベースヒット。鋭い一振りが野茂投手の夢を打ち砕く運命の一打となりました。ご本人が選ぶ名シーン、2つ目が02年の日本シリーズ、第1戦、松坂投手から放った特大ホームラン。
打たれた瞬間、若かりし松坂投手が呆然としてしまうド派手な一発。
この対決を制し、自身8度目となる日本一に輝きました。
最後は06年、球界最速男クルーン投手から放った逆転満塁サヨナラホームラン。この年、入団から21年連続で二桁ホームランをマークするというプロ野球史上1位の偉業を達成。
球史に清原の名を刻みました。

浜田:色んな勝負があったと思うんですけど、(名シーンで)野茂との奴を選んだ理由は?
清原:野茂は衝撃的でしたね。大阪にこんなヤツがいたのか、と。全然知らなかったので。(94年の野茂投手との対決で)2ストライクになったんですよ。ここでフォークボールを投げれば、ボク、絶対三振してたと思うんですよ。でも野茂はまっすぐを投げてきて。自分の(ノーヒットノーランの)記録を捨ててまで勝負をしてきたと。
浜田:で、「見事にやったった」と?
清原:ま、まあ楽勝でしたね!
浜田:(笑)

[次へ]

もどる
0.ジャンクSPORTSTOP

(C)フジテレビジョン