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TALK DIGEST

「骨が折れても勝つ!」
山本昌

昨シーズン史上最年長の43歳で通産200勝をあげた山本昌投手。
1983年のドラフトで中日入団以来、伸びのあるストレートと鋭い変化球を武器に最多勝に3回、最優秀防御率にも輝くなど数々のタイトルを獲得。中日一筋25年、4度のリーグ優勝に貢献してきました。2006年にはプロ野球史上最年長の41歳と1ヶ月でなんとノーヒットノーランの快挙を達成。
そんな山本投手は、趣味のラジコンの腕前もプロ級。
全国大会に出場し、4位に入賞したこともある超一流の実績の持ち主なんです

浜田:これ(趣味のラジコン)ね、本業一生懸命やってるから許されるんですよ。あればっかりやってたらね…。
山本:(笑)
浜田:さ、「骨が折れても勝つ」というのは?
山本:06年ですかね、先ほど(紹介VTRで)ノーヒットノーランの画がありましたよね。阪神とデッドヒートをやっていまして。残り10試合ぐらいで阪神が2ゲーム差まで迫ってきまして。
浜田:はい。
山本:(阪神戦で)目いっぱい投げまして。8回までいいピッチングして勝って。ホテル帰ってシャワーを浴びてたら肘が痛いんですよね。ちょっと張ってるだけかなと思ったんですけど、その後も3試合くらい投げまして。
浜田:だましだまし?
山本:はい。そしたら病院の先生が「疲労骨折してるけど、だいぶ古いね」と。
浜田:え?勝手に治ってんの?
山本:治りかけだったんです!
浜田:いや、いや…。

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