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TALK DIGEST

「トイレから力ずくで脱出!」
浜口京子

北京五輪、レスリング女子72kg級で銅メダルに輝いた浜口京子選手。
父親は言わずと知れたプロレスラーのアニマル浜口さん。
その影響を受け、14歳でレスリング競技を本格的に開始。
父の厳しい指導のもと、男性に混じって血の滲むようなトレーニングを重ねました。そのかいあってわずか19歳で初出場した世界選手権で金メダルを獲得。その後も親子二人三脚で5度も世界王者に輝き共に優勝の喜びを分かち合ってきました。
しかし、五輪初出場となったアテネでは微妙な判定や試合中の負傷もあり悔しい銅メダル。
納得のいかない五輪となってしまいました。
しかし、すぐさま4年後の北京で全てを出し切ることを誓った2人。
迎えた北京五輪では、京子選手らしい積極果敢なレスリングで勝ちあがり3位決定戦でも圧倒的な強さで勝利。
同じ銅メダルでも今回は全力を出し切れたことで、晴れやかな笑顔を見せました。
北京でさらに絆を深めた浜口親子。その挑戦はまだまだ続きます。
そんな京子選手、世界選手権でこんなトラブルにあったそうで…。

浜口:(世界選手権で)試合前、会場に呼び出される前に誰にもお手洗いに行くことを告げずに一人で行っちゃったんですね、お手洗いに。
浜田:ほうほう。
浜口:カギを閉めていたんですけど、開けようとしても開かなくなったんですよ。
浜田:あ、トイレのドアが?
浜口:はい。それで片っ端から日本人選手の名前を「○○ちゃーん、助けてぇーー!Σ( ̄口 ̄|||)」って。
浜田:(笑)ハハハ。
浜口:大声で叫んだんですけど…。(誰も来なくて)とりあえず試合にも行かなきゃいけないし、勝たなくちゃいけないと思ったんで、「うーって(-`Д´-*)(力ずくで開けて)」やって…。
浜田:え?つぶしたの?
浜口:思いっきり気合を入れて開けたら開いて…。それで試合にいけたんです!それで世界チャンピオンになれたんです(v ̄▽ ̄)
浜田:いや、なれるよ、そら!その力があったら世界チャンピオンになれますよ!
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