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TALK DIGEST
｢優勝は早起きのおかげ!｣
魔裟斗
今年､K-1ﾐﾄﾞﾙ級の世界王者に輝いた魔裟斗選手｡
たたみかけるﾗｯｼｭと目にも止まらぬｺﾝﾋﾞﾈｰｼｮﾝ､さらに一発で相手を沈めてしまう電光石火のｶｳﾝﾀｰ｡
圧倒的な実力とそのｶﾘｽﾏ性で一躍､ﾐﾄﾞﾙ級をﾒｼﾞｬｰへと押し上げました｡
5年ぶりの世界王者奪還を目指し参戦した今年10月の大会では､準決勝に3ﾗｳﾝﾄﾞでﾀﾞｳﾝを奪われる苦しい展開｡
延長戦の末､逆転勝利を果たし世界王者への夢をつなぎます｡
そして迎えた決勝戦､準決勝のﾀﾞﾒｰｼﾞが回復しない中序盤から苦戦を強いられます｡一瞬の隙をつかれ､再びﾀﾞｳﾝ｡
奥様の矢沢心さんが見つめる中､魔裟斗選手は決して諦めませんでした｡
後がない魔裟斗選手は､ﾘｽｸを省みずﾊﾟﾝﾁを繰り出し圧倒｡
見事､5年ぶりの王座に返り咲きました｡
死闘の末､掴んだ栄光にあのｸｰﾙな魔裟斗選手も熱い涙を流しました｡
浜田:｢優勝は早起きのおかげ｣これは?
魔裟斗:今までのﾎﾞｸの生活っていうのは夜型人間だったんですよ｡寝るのは､3時とか4時とかが普通だったんですよ｡
浜田:何してんの､3時まで｡
魔裟斗:寝られないんですよね｡起きるのが12時だから｡お昼まで寝ているんで｡そういう生活を中学卒業してから去年までやってたんですよ!
浜田:なんでやねんな!ｱｽﾘｰﾄでっせ!
魔裟斗:それがﾀﾞﾒだったんです!それがﾀﾞﾒだったことに去年気づいて…｡
浜田:遅っ!
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