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TALK DIGEST

「雨は大歓迎!!」
古閑美保&笠りつ子

2001年のプロデビューから8年、コンスタントに勝利を重ね、ツアー通算9度の優勝回数を誇る、古閑美保選手。
今年8月の大会では悪天候にも左右されない辛抱強いゴルフを見せました。
大雨の中、抜群のアプローチと安定感のあるパットで見事優勝。
人気と実力の両方で女子ゴルフ界のトップを突っ走っています。
そして古閑選手と同じ、熊本県出身の笠りつ子選手。
古閑選手や上田桃子選手を輩出した名門ゴルフスクールに9歳から通い、15歳で九州地区の最年少女王に輝いた溢れる才能の持ち主。
そんな2人は5月の大会で激突。最終日、4打差で追いかける古閑選手が、ピン側に寄せる絶妙のショットを見せれば、笠選手も見事にロングパットを沈め両者一歩も譲らない展開に。
しかし、笠選手がティーショットを痛恨のミス。
対する古閑選手は一歩も隙を見せません。
最後は先輩の意地が勝り、古閑選手の逆転優勝で幕を閉じました。

内田:まず古閑選手なんですが「雨が大歓迎!」というのは?
浜田:何、雨に強いってこと?
古閑:雨に強いっていうか、9勝中7勝が雨だったんです。
浜田:強いがな!
古閑:(笑)そうなんですよ。周りがやっぱり崩れるんですよ。
浜田:雨もあるし。
古閑:はい。で、その中で私が崩れてなくて結果的に勝っちゃったみたいな。
浜田:ちょっとした自慢入りましたよ。
古閑:(^-^)
人生の座右の銘が「忍耐」なので、忍耐強いゴルフができたかなと。

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