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TALK DIGEST

「夢は親子3代横綱ファミリー」
白鵬

たぐい稀なる相撲センスと強靭な下半身が持ち味の横綱・白鵬関。
15歳で、モンゴルから来日。入門を拒まれたほどの小さな体が、著しく成長を遂げると共に才能が開花。
一躍、横綱に昇りつめました。一方、力強い攻めで他を圧倒し、先に横綱として君臨していた朝青龍関。
「剛」の朝青龍関と、「柔」の白鵬関、ここから2人の横綱が火花を散らす「青白時代」が幕を開けました。
そして今年の初場所、千秋楽。
二大横綱が相撲史に残る名勝負を繰り広げます。
二場所の出場停止から復帰した朝青龍関と、不在の間、2連覇を果たし横綱の名を守ってきた白鵬関。
互いのプライドをかけた、横綱決戦に日本中が注目しました。
横綱同士の意地がぶつかりあう一進一退の攻防に、国技館中が息をのみます。最後は、白鵬関の豪快な上手投げで47秒の激闘を制し、3連覇を果たしました。
そんな横綱には、こんな夢があるそうで…。

浜田:今、お子さんは男の子なんですか?
白鵬:女の子なんです。
浜田:じゃ、次は?
白鵬:そうですね。(白鵬関の)お父さんがモンゴル相撲の横綱なんですね。
浜田:なるほど。
(日本相撲の横綱の)で、あなたいて。もし息子ができれば?
白鵬:やっぱり相撲があってボクがあるのでその恩返しで自分の子供を横綱にさせたいなと、そういう気持ちはありますね。
浜田:なるほど。男の子ができたらね。何人ぐらい欲しいですか?お子さん。
白鵬:そうすね…10人くらいいれば。
浜田:10人?!
白鵬:確率高いなと思いまして。
浜田:あ、横綱になる確率がね。これを聞いて、今、横野さんがイラっとしましたけどね。
横野:(10人つくるのは)ムリだなと思いました。

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