ジャンクSPORTS
TALK DIGEST
浜田:なるほど。
野口:上がっていって、3日目くらいにお腹壊したんですね。
浜田:え、野口さんが?
野口:ボクが。
かなりお腹壊して、ボクの隊だけ1日ずらしたんです。
みんなが5月12日にいって、ボクは13日になったんです。
その時点で「またダメか?」と思ったわけですよ。
ところが天気予報って、ああいうところだからけっこういい加減なもんなんですよ。
浜田:うん。
野口:で、5月12日が猛吹雪なんですよ。
上からみんなゾロゾロ下りてくるんですけど、アタックいったメンバーがね、凍傷にかかったり、手が黒くなったりね。
浜田:えぇ?
野口:手が凍傷になると凍っちゃうんですよ。
凍っちゃうと細胞が死んじゃうんで、もう指を落とすしかないんですよ。
浜田:なんでそんな暗い話すんの?
あ、それくらい厳しいとこですよってことですよね。
野口:ボクがいった5月13日はドッピーカン(超快晴)だったんですね。
風が全くなかったんです。ですから腹痛に救われたというか。
浜田:お腹痛くなかったら、
みんなと一緒にいってたわけですからね。
野口:そしたら今頃、指がない。
浜田:指はある!!
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