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TALK DIGEST

「チームD」
塚田真希

怒涛のパワー、技のキレ、強さ、迫力、もはや国内に敵なし。
一転、勝利後に見せる愛くるしい笑顔から「ツマキ」と親しまれている塚田真希選手。常に、気合満点、試合前からその迫力で、相手選手をビビらせる塚田選手。相手を捕まえると間髪入れずに技を繰り出す攻撃的な柔道で、全日本女子選手権で史上最多の6連覇を達成。世界中の国際大会でも、幾度も表彰台にあがってきました。アテネで初めてのぞんだ、オリンピックの大舞台。驚異の勝負強さを見せつけたのです。
キューバの強豪、ベルトラン選手に技アリを奪われ、このまま押さえ込まれてしまうと一本負けという大ピンチ。
まさに万事休す…ところが、下にいた塚田選手が回転してベルトラン選手の上になり、そのまま押さえ込み。
こうして、日本女子重量級初となる金メダルを獲得しました。

浜田:今、(アテネ五輪の決勝戦の)VTRでボクらが見てても「何やこれ?」って思うたんですけど、ご本人どうやったんですか?
塚田:最初、投げられた時に「終わったかな」と思ったんですよ。
「一本かな?」って。そしたら技アリだって言われて。
それを逃げたくて、グルって逃げたつもりだったんですけど、そしたらいつの間にか自分が上になってたんです。
浜田:(笑)ハハハ。

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