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TALK DIGEST
「『金メダルの塔』=『野村の塔!』」
野村忠宏
北京でオリンピック4大会連続金メダルを狙う野村選手。
先日、9月に行われる世界柔道の選考会に出場しました。
1回戦では、あわや一本のピンチもありましたが、天性の身体能力でなんとか逃れます。ピンチを切り抜けた野村選手は、持ち前の多彩な技で勝ちあがり、決勝戦まで進出。
迎えた決勝戦は、延長までもつれる展開となりましたが、最後は野村選手が勝利。そして試合後のインタビューでは「オリンピック、世界選手権の金メダルは、自分しか似合わない、そういう気持ちでやっています」と、いつもの野村節が炸裂しました。
浜田:(「金メダルは自分しか似合わない」というコメントは)なかなか言えないですよ。さっきのVTR(1回戦のあわや一本のシーン)でクルっと回ってたやつ(回転して一本を逃れた動き)あったやんか。
あれは、「あえて」じゃないよね?
野村:柔道をあんまり知らない人は、けっこうヒヤッとした場面なんですけど…。
浜田:あれ?今、オレ、バカにされた?
あれ、わざと返したんや?
野村:いいタイミングで入られたのは事実なんですけど、自分としては、こういう風に入られたら、こういうふうに体を捻ったら、ポイントにならないっていうのが、体に染み着いてるから。
浜田:あ、なるほど。
野村:全然、問題なかったですね。
浜田:(笑)
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