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TALK DIGEST

「私が瞬間最高視聴率!」
中野友加里

日本中が熱い視線を注いだ先日の世界選手権で2大会連続となる5位入賞を果たした中野友加里選手。
ジュニア時代も全日本ジュニアを初めとした数々のタイトルを獲得しています。05年には、急遽決まったGPシリーズではいきなりの優勝。
その活躍は「シンデレラストーリー」と称され、世界の熱い視線を釘付けにしました。
一見、順調なステップアップを遂げている中野選手ですが、やはり、時にはこんな悔しい思いをするそうで…。

内田:中野選手は涙の後に、密かな快感があったそうですね?
中野:2005年の全日本選手権の時なんですけど、自分としては最高の演技ができたと思ったんですけど、思ったより点数が伸びなくて、結果も5位で…。
すごい悔しくて、すぐに家に帰って、タオル抱えて泣いてたんですね、家で。
浜田:うん、うん。
中野:なんですけど、次の日、朝起きて、なんとなくネットのニュースを見ていたら、自分の演技中が瞬間最高視聴率だったと知って、すごく嬉しかったですね。

※05年全日本フィギュアの平均視聴率は33.7%。
瞬間最高視聴率は中野選手の演技中で42.9%!

浜田:(笑)
でもね、自分が精一杯やって「これはすごかった」って思うのに、点数低いと、どうなの?自分の中では?
中野:採点競技だから…。
でも、待ってる時はドキドキしますね。
浜田:いや、ボクがあなたの立場やったらね、「ちょっと来い!」と。
「どこが悪かったか言え!」と。
「ワシ、ちゃんと回ってたがな!」と。
パンチ:「ワシ」って…。

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