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TALK DIGEST
｢生まれる｣
四元奈生美
先日行われた卓球の全日本選手権｡この大会で話題を独占したのが､四元奈生美選手｡ﾐﾆｽｶｰﾄに左肩を大胆に露出させたﾕﾆﾌｫｰﾑで登場した四元選手に観客の目は釘付けになりました｡
翌日の新聞各紙は四元選手のﾌｧｯｼｮﾝをこぞって大々的に報道｡以前から卓球界の常識をくつがえそうと個性的なﾌｧｯｼｮﾝを続けてきた四元選手にとって嬉しい報道だったようです｡
浜田:かなり注目されてきましたね?
四元:今回の1月の全日本選手権が､自分でｳｪｱを全部ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽした初めてのﾕﾆﾌｫｰﾑだったんです｡
生地からﾃﾞｻﾞｲﾝから全部自分でﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽして｡
ﾃｰﾏが｢生まれる｣っていうﾃｰﾏにしたんですね｡
浜田:……それは､あなたが勝手にね｡
四元:(笑)そうです､はい｡
で､生まれるって(考えたら)｢人間が生まれる｣｢洋服が生まれる｣…
｢生まれる｣って思ったら原始時代みたいなところに頭がﾎﾟｰﾝと飛んじゃって｡
浜田:なるほど｡
四元:原始人の人たちって､毛皮とかを1枚に斜めにかけていたのを連想して｡
あと､ｷﾞﾘｼｬの人とかも白い布を斜めにかけていたので…
浜田:ほうほう｡
四元:洋服とか人の原点が斜めにあるんじゃないかって考えたんです｡
浜田:ｽﾊﾞﾗｼｲ!
四元:(>3<)
浜田:なかなか言われへんで｡
四元:6年間､｢卓球のｳｪｱをもっとｶﾜｲｸしたほうがｲｲ｣って言い続けてきて今回の大会で国際卓球連盟の会長が｢それはいいことだ｣って評価してくれたのが何より嬉しかったです｡
浜田:｢遅いわ｣って言うたったらよかったのに｡
四元:(笑)
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