ジャンクSPORTS
TALK DIGEST

「一撃は快感」
雅山&豊ノ島

今回お越し頂いたのは、幕内最重量、雅山関と、幕内最小兵の豊ノ島関。プライベートでも仲が良いというお2人にとって「最も快感だった」取組を聞いてみました。雅山関にとって最高の一番は、06年9月場所、稀勢の里戦。なんと、立会い一発、脳しんとうを起こさせる強烈な一撃で勝利。VTRにはその衝突音がしっかり刻まれていました。まずはその時のお話を伺うと…。

浜田:まさに一撃でしたね?
やっぱりあれは快感ですか?
雅山:あの時は、(脳しんとうを起こした)相手の事が心配だったので「大丈夫だったかな?」ってビデオで何回も見たんですけど、だんだん「あ、一撃だ!カッコイイな」って。
浜田:おいおいおい!
最初は心配してたけど?
雅山:心配してたけど(ビデオを見ているうちに)どんどん快感になってきて「これいいじゃねぇか!」って何回も見てしまいました。
浜田:何を言うてんねんな!
でも、あの衝撃はスゴイね。
角田:(稀勢の里関は)ヒザがカクンと落ちてましたからね。
欲しいですね、K-1に。
浜田:いやいやいや!
角田:雅山関、終わったらちょっと…。
雅山:(笑)

そんな雅山関と大の仲良しという豊ノ島関にとって、快感の一番だったのが、十両時代の琴欧州戦。
角界最高の身長203cmの琴欧州関に対して、豊ノ島関は168cm、その差35cm。
しかし、その逆境を跳ね返し、得意の下手投げで見事勝利。
翌日の新聞の紙面を大きく飾りました。

浜田:(琴欧州関との一番は)快感でしたか?
豊ノ島:そうですね。
頭をつけた時に、琴欧州関のお腹あたりに、頭がついちゃう感覚だったんで。
(そのくらいの差がある相手に勝ったんで)

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