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TALK DIGEST
茂庭:ｺﾝﾌｪﾃﾞﾚｰｼｮﾝｽﾞｶｯﾌﾟという大会がありまして｡ﾎﾞｸ､追加召集だったんですけど､ちょうどご飯時に着いたんもんで適当な席に座ったんですね｡
浜田:なるほど､食事するのにね｡
茂庭:そしたらそこに他の選手が来て｢そこ､ﾋﾃﾞの席だぞ｣って言われたんですよ｡｢ﾔﾍﾞっ､ﾏｼﾞかよ…(>_<)｣って思って､ﾋﾃﾞさんいねぇかなと思って周りみたら､遠くの方でﾎﾟﾂﾝと1人で座って食べてたんですよ｡
浜田:多分､自分の席行こうと思ってたら君がおったから?
茂庭:そうですね｡
浜田:でも､最初からおる人間はわかってるもんね｡暗黙の了解でしょ､誰がどこに座ってるかって｡これどうよ､城?
城:いや…｢ﾋﾃﾞさんどうぞ｣ってするべきでしたね｡
浜田:(笑)ﾊﾊﾊ｡
城:それはそうですよ｡
浜田:お前､人事やからやろ!
城:いやいやいや､ｻｯｶｰ界ってけっこう決まりがあって｡ｷﾝｸﾞｶｽﾞで言えば､ﾊﾞｽの席の一番後ろの左とか｡そこに座ったらもうｱｳﾄですよね｡
浜田:(笑)そら､ｱｳﾄやわ｡
城:ﾋﾃﾞもこだわりがあるんですよ｡あいつは昔からこだわりがあって､｢この席｣って決めたらそこなんです｡多分､相当｢おもしろくないな｣って思ってましたよ､きっと｡だから多分1人でﾎﾟﾂﾝとね｡
浜田:離れたところにいってね｡
城:見えないﾌﾟﾚｯｼｬｰというかね｡
浜田:それは一言､言うべきやった?
城:言うべきでしたね｡
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