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TALK DIGEST
｢ﾎﾝﾄはMVP!｣
上原浩治&清水直行
ｼﾞｬｲｱﾝﾂ､そして千葉ﾛｯﾃの両ｴｰｽが今日お越しの上原投手と清水投手｡
共に代表ﾒﾝﾊﾞｰとして世界一に輝いたWBCで､清水投手は上原投手に謝りたいことがあったそうなのですが…
まずは清水投手の根性を発揮したお話からどうぞ｡
浜田:さ､｢根性｣がﾃｰﾏですけど､"根性の2ｹﾀ勝利"というのは?
清水:はい｡ｼﾞｬｲｱﾝﾂも阪神も強いんで､勝てるﾁｬﾝｽがたくさんあるんです!
浜田:君さ､毎回(ｽﾀｼﾞｵに来る度に)ｸﾞﾁから入るよね｡
清水:(笑)はい｡最初はｸﾞﾁから｡
うちはﾊｯｷﾘ言って弱いので､5年連続(2ｹﾀ勝利を)やってますけど､そのうち4回はBｸﾗｽなんですよ｡
その中で勝つのは大変だという…ただ､それだけなんですけど｡
浜田:(笑)ﾊﾊﾊ｡
じゃあ､隣の上原投手が2ｹﾀ勝つのは当たり前だと?
清水:まあ､ｼﾞｬｲｱﾝﾂは強いんで｡
お金も貰っているので､勝つのは当たり前だと｡
浜田:って言うてますけど?
上原:まあ､僕らも2年連続Bｸﾗｽなんで｡
その中で僕は2ｹﾀ勝てなかったんで､やっぱり(清水投手の2ｹﾀ勝利は)根性ですよ｡
そんな清水投手は､上原投手に｢申し訳ない｣と思っていることがあるのだとか…
それは､あのWBCでの2次ﾘｰｸﾞ･ｱﾒﾘｶ戦｡
苦戦しながらもｱﾒﾘｶ相手に渾身のﾋﾟｯﾁﾝｸﾞを見せる上原投手｡
2点のﾘｰﾄﾞを守り､清水投手にﾏｳﾝﾄﾞを託すのですが…
2番手･清水投手は四球&ﾎｰﾑﾗﾝで同点に｡
ｱﾒﾘｶからの歴史的1勝を逃してしまうのです｡
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