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TALK DIGEST

「痛〜い職業病!」
上野由岐子&乾絵美

女子ソフトボール日本代表のエース、上野由岐子選手。
世界最速と言われるストレートはMAX117km/h。
あまりの威力ゆえに、なんと金属バットが真っ二つに割れたことも。
そんな上野選手の威力を最も身近に感じるのが、同じく日本代表の乾絵美捕手。
抜群のキャッチング力で上野投手を支えています。
アジア大会を制したバッテリーは、北京五輪でも金メダルを狙います。

内田:上野投手、ピッチャーならではの職業病があるんですよね?
上野:はい。投げる時に右手だけでなく、左手を使って力を入れるんです。
その時に、自分の太ももをグラブでバン!って叩いちゃうんですよ。
浜田:あ、投げる時にバンっと?
上野:はい。力を入れるために。
1試合で100球弱くらい投げるんですけど、100回くらい叩くことになってアザだらけになるんです。
浜田:やめればいいじゃない!
上野:(笑)でも、力を入れないと速い球が投げられないんです。
内田:乾捕手はキャッチャーならではの職業病は?
乾:そうですね。
上野さんの球を捕らせてもらってるので…。
キレもスピードも他の方とは全然違うんです。
左手の人差し指がパンパンに腫れちゃって。
痛いので革手袋をしてるんですけど、革手袋がとれないほど腫れてるんです。
浜田:あんまり痛いんでイラっとしたことある?
乾:いやっ……(スピードが乗っている証拠だから)痛い方がいいので。
浜田:バーンと来た時にイラっとしたりして。
乾:(笑)それは調子がいいので。
内田:乾選手は女性としての悩みがあるそうですね?
乾:キャッチャーっていうことで、みんなを盛り上げるってことで「常に声を出しなさい」って、中学2年からキャッチャーやってたんですけど、その時から「ずっと声を出せ!」って言われてて。
高かった声がどんどん低くなって…。
浜田:そんな声になったってこと?
内田:「そんな声」って!
金村:失礼やな!
浜田:(わかりやすく慌てて)いや、そんな声っていう言い方じゃなしに。
本来、高かったってことやんね?
内田:浜田さん!
浜田:(内田に)お前、そんな仕返しすんなや!
キャッチャーやる前までは高かったんや。
乾:普通の(女の子の)声でしたね。
浜田:今は…ハスキーボイス?
乾:(笑)

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