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TALK DIGEST

「麻酔なしでも…痛いと言えない」
長谷川穂積

WBC世界バンダム級チャンピオン、長谷川穂積選手。
昨年行われた3度目の防衛戦では、試合終盤にバッティングで流血。大きくまぶたを切るアクシデントに見舞われますが、その後もダウンを奪い、判定勝ち。
根性で3度目の防衛に成功しました!
ところが、この防衛戦の直後もかなり根性がいる状況に陥ってしまったようで…。

浜田:これは(3度目の防衛戦は)かなりの打ち合いでしたね。
長谷川:そうですね。
いつも試合中は(切っても集中しているため)顔が痛くなることなかったんですけど、今回の試合は切れたとことか、色んな所が痛くなって。
試合後に病院行って縫ってもらったんですけど22針縫ってもらったんです。
石垣:うわぁ〜。
長谷川:麻酔して縫ってもらうんですけど、最後の方は麻酔が効いてなくて、針を通す度に痛みが…。
浜田:(笑)ハハハ。
そら痛いでしょ。言うたんですか?
「痛い」って。
長谷川:「いっ…」って言うたら、先生が「どうしたの?痛いの?」って言うんです。
けど、(女性の)看護士さんとかもいるし「イヤ、大丈夫です」って。
浜田:やせ我慢やん。
長谷川:結局、そのまま耐え抜いて。
と、常人では耐えられない激痛を最後まで根性で耐えた長谷川選手。
しかし、奥様のこんなリアクションには耐えることができなかったようで…。
長谷川:こないだトレーニングでロスに行った時に、嫁さんに言うて(トレーニングに)行かせてもらったんで、おみやげだけ買って帰ろうかなと思って。
浜田:なるほど。
長谷川:日本で売ってない、ヴィトンの「ロス限定」みたいなのを買って帰ったら喜ぶかなと思って。
女の人は限定に弱いって聞いてたんで。
浜田:それ、どっからの情報やねん!
長谷川:(笑)色々聞いてたんで。
それ買ったらすっごい喜んでくれて。
「ホンマ、ありがとう」って言いながら箱開けた瞬間、フタ閉めたんです。
浜田:ほう。
長谷川:「え?」って思ったんですけど…。
なんかデザインがもう一つやったみたいで。
「あってもしゃあないな」ってことになって次の日、質屋に持っていったんです。
浜田:えぇ??
長谷川:嫁さんも「頑張って使う」って言うてくれたんですけど、「頑張って使うくらいやったら売ってくれ」って言うたんです。
浜田:(笑)ダハハハハ!!
そら、そうやわな。
「頑張って使うってどういうことやねん」ってなるわな。

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