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TALK DIGEST

「メジャーとマイナーは天地の差」
斎藤隆

移籍金60億円の松坂投手を始め、このシーズンオフは派手なメジャー移籍に話題が集まりましたが、昨年、異色のマイナー契約により海を渡ったのがドジャースの斎藤隆投手。
マイナー契約を結んだ斉藤投手の入団会見は、屋外でわずか数人の記者がかけつけただけ。
この記者会見だけでなく、マイナーという環境は根性がなければ耐え抜くことはできない場所のようです。

浜田:ま、そら仕方ないですよ。
メジャーとマイナーはね。
それはわかってたもんね。
斎藤:モチロンです。それは覚悟して行ったんですけど、本当に(ギャップが)すごいんですよ。
マイナーに行ってくれって言われて、ユニフォーム(のサイズ)を合わせなくちゃいけないんですよ。
メジャーとマイナーではユニフォームが違うんですね。
倉庫みたいな所にユニフォームがいっぱい積んであるんです。
放り投げるように「コレ着てみろ、じゃコレは?」って何枚も渡すんです。
浜田:あ、サイズが合うかどうか渡すわけ?
斎藤:はい。だいたい背格好で分かるんでしょうね。
「あ、このサイズがいい」って言ったら「それ何番だ?」って聞くんで「37番」って言ったら、「じゃ、お前の背番号は37番な」って。
浜田:そのユニフォームに37ってついてたからお前の番号やと?
斎藤:そうです。で、同じ番号の奴がいるんです、キャンプ中は。
浜田:それ、おかしいやん!
それはアカンやろ!
斎藤:そうなんですけど…
「37番で頑張ろう」って思うんですけど、すぐ側に37番がいるんですよ。

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