ジャンクSPORTS
TALK DIGEST

浜田:うん。
斉藤:すごい落ち込んでたわけですよ。ずっと下を向いていて。
そしたら(ホームラン)打つ前なんですけど、チームメイトやコーチが「お前がいたから、ここまで来たんだ。優勝争いできてるのはお前がいるからなんだ」と、僕の耳元でささやいてくれるわけですよ。
そんなこんなとしているうちに1本(ホームランが)出てホラ見ろ、と。抑えてたら同点じゃないかと。
絶対神様の嫌がらせだと。
そんなこんなで2本目が出るんですよ。
「もういい加減にしてくれ!オレをどこまで追い込むんだ!」って。
浜田:ほう。
斉藤:3本目が出るんですよ。その間にも「サミー(斉藤投手)が今までドジャースを支えてくれたから、今度は俺たちが返す番だ」って。
僕にもわかるような簡単な英語で言ってくれるわけですよ。
その言葉で感動して泣いてたんですよ。
浜田:なるほど。
斉藤:4本目が出て僕の負けが消えるんですよ。
最後は延長でノーマガルシアパーラが延長でホームラン打つんですよ。
浜田:すごいなぁ!
これカットや。
斉藤:彼が最後に「こんなスゴイ記録を打ち立てたチームの1人になりたかったって」ってコメントするんですよ。
それでまた号泣しちゃって。
浜田:すごいぁ。
エエ話すぎてカットや!

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