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TALK DIGEST

「セレブファイターはいい値でOK!」
谷川貞治

K-1イベントプロデューサーとして活躍する谷川貞治さん。
これまで数々のドリームマッチを実現させてきた谷川さんもファイターたちとのファイトマネー交渉はかなり大変なのだとか。
そんな中、ファイトマネーに一切クレームをつけない選手がいるというのですが…。

浜田:「セレブファイターは、いい値でOK」ってどういうことですか?
谷川:最近…もう、ホントにね、外人選手は特にそうなんですけど、僕らめちゃくちゃファイトマネーを払ってるんですよ。
浜田:(笑)ハハハ。
谷川:ホントに払ってますよ。
ずーっと上がりっぱなしで、大変なんですけど…。
選手は、ファイトマネーについては100%ぐらい(文句を)言うんですけど1人だけ文句を言わない選手がいるんです。
ハリッド"ディ ファウスト"っていうドイツの選手なんです。
この人めちゃくちゃお金持ちでK-1は趣味なんですよ。
浜田:え、趣味でやってるの?
谷川:銀行を経営していて。
高級車たくさん持ってるし、別荘も持ってるし、豪邸に住んでるし。
浜田:あ、もう、あんまりお金には(こだわらない)?
谷川:しかもですね、ボクにドイツのテレビ局ですとか、スポンサーまで紹介してくれて。
浜田:いい人じゃないですか!
谷川:一生大切にしたい選手ですね。
そんな谷川イベントプロデューサーにとってもう一つのお悩みが、K-1海外開催の記者会見でのスピーチ。
カンペを読みながら必死に気持ちを伝える谷川さんと比べ、同じ記者会見の席で、語学堪能な角田選手は、カンペなしのペラペラスピーチを披露。
角田さんに全て良いところを持っていかれているらしいのです。
谷川:(角田さんのスピーチは)本当、ムカつきますよ!
浜田:(笑)ハハハ。
谷川:日本人がその国の言葉で話すとウケたり、親近感を持ってもらえるので、日本語をまず現地の人に訳してもらって、それをカタカナで書いて、5分前に読むんですけど、(角田さんは)本当にカンペキに読むんですよね。
浜田:すごいよね。
谷川:あそこまでやんなくても(見せつけなくても)いいんですけどね!
ホント、ムカつきますよ!
浜田:(笑)ハハハ。

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