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TALK DIGEST

「プレッシャーがあっても優勝」
加藤条治

トリノ五輪にも出場した
スピードスケートの加藤条治選手。
数多くの国際大会に出場している加藤選手に、これまでで最大のプレッシャーはどんな時だったか聞いてみると…

加藤:高校の時なんですけど…
1年生の時に優勝しちゃったんですよ。
浜田:しちゃった?
加藤:や、あの…予想外で。
「予選通過すればいいな」くらいの勢いだったんですけど、優勝しちゃって。そしたら、2年生の時はやっぱり期待がすごいじゃないですか。
「1年生で優勝して(2年生の時は)どうしよう」ってドキドキで。
直前の組で、1コ上の人がすごい高記録を出しちゃって「これは抜けないぞ」っていうタイムを出したんです。
浜田:なるほど。
余計プレッシャーやね。
加藤:すごいプレッシャーが、かかったんです。
でも「負けるわけにはいかない」と思って
必死こいて滑ってたらギリギリで勝って。
プレッシャーに勝って優勝したっていう経験があります。
浜田:自慢じゃねぇかよ。
パンチ:あのね、まわりの視線っていうのが…
浜田:なんで勝手にしゃべんねん!
パンチ:いや、(まわりの視線が)わかるんですよ。
(まわりの選手が)「あいつが条治だぜ」なんて言いながら。
浜田:ま、それはあるでしょ。
前にも優勝していればね、絶対次も(勝つ)っていうのもありますから。
そういう空気、感じたことある?
加藤:感じたことないですね。
パンチ:えぇ?!
浜田:(笑)ハハハ!
やっぱりパンチだけやったか。

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